せどりで売上を伸ばしながら継続的に稼いでいくためには、リサーチを徹底し、業務の効率化をしていく必要があります。
そこで「どのようなツールを使えば業務を効率化できるのか」と迷ってしまう人もいるかもしれません。
そこで今回は、プライスターをせどりに利用する際のメリットについて解説していきます。
プライスターとは?
プライスターは、Amazonへの出品やリサーチを効率化できるツールで、「Amazonでの競合リサーチ」「在庫管理」「価格の自動改定」「サンクスメールの自動送信」などを行うことができます。
そして、Amazon公式が認めているツールというのも大きな特徴となっています。
有料のツールではありますが、せどりの作業を効率化するための機能が多く入っているため、せどりでしっかりと稼いでいきたいという人にとっては検討に値するツールといえるでしょう。
プライスターの機能とは?
プライスターには様々な機能が実装されています。
その機能は以下の通りです。
- 出品機能
- 商品リサーチ
- 価格改定
- サンクスメール
- 赤字、高値ストッパー
- 売上分析
- プライスター急便
出品機能
プライスターを導入することによって、ツールの管理画面からすぐにAmazonへの出品手続きをすることができます。
通常であれば、Amazonに出品するにはセラーセントラルから商品登録をしなければならないところ、プライスターを導入することでその手間を省けるということです。
また、プライスターは自己発送とFBA双方に対応しており、CSVファイルを利用することによって大量出品も行うことができます。
商品リサーチ
せどりで利益を得るためには商品リサーチが必須となります。
というのも、どの程度の利益を得られるのかリサーチして仕入れないと、赤字になってしまう危険性があるからです。
プライスターを導入して、キーワード検索やバーコードの読み取り機能を利用することによって、対象商品のAmazonでの最安値を知ることができます。
仕入れ値の目安も把握でき、いくらで仕入れたら利益を出すことができるのかも一目瞭然となります。
価格改定
たとえば競合が値下げをした場合、合わせて値下げをしないと顧客を奪われてしまう可能性があります。
ただ、いちいち価格改定作業をするのは膨大な手間を要するため、プライスターの自動改定機能を使うのが便利です。
この機能を使うと、競合が値下げをした場合、それに追従するような形で自動で価格を変更することが可能となります。
サンクスメール
サンクスメールは、商品の購入者に送る感謝のメールであり、顧客満足度の向上につながります。
ただ、サンクスメールを送るのは手間がかかるため、徹底できないことも少なくありません。
そこでプライスターの機能を使うことで、自動的にサンクスメールを送信でき、評価依頼も行うことができます。
赤字、高値ストッパー
プライスターには「赤字ストッパー」「高値ストッパー」の2機能が実装されており、たとえば赤字ストッパーの場合、赤字になる価格にならないようあらかじめ設定しておくことができます。
価格改定機能を利用している場合、競合に合わせて自動的に価格変更した際は赤字になってしまう可能性がありますが、赤字ストッパーを併用することでこのような事態を回避することができます。
尚、高値ストッパーの場合は、設定した価格より高値にならないようにします。
売上分析
売上分析の機能も実装されており、商品の仕入れ価格を入力することで自動的に粗利が計算され、売上予想が可能となります。
売上予測をすることができれば、合わせて商品を仕入れることができるので、仕入れの効率化につながります。
プライスター急便
プライスター急便とは、FBA出品をする際に倉庫に商品を発送できるサービスを指します。
プライスターの管理画面から集荷依頼をすることによって、指定の輸送業者に自宅等に集荷に来てもらうことができます。
ツールで操作できるので作業負担が軽減し、160サイズ商品でもお得に輸送できるケースがあるため、経費節約も行えます。
プライスターをせどりに利用するメリットとは?
プライスターをせどりに利用するメリットは以下の通りです。
- 作業の効率化ができる
- 利益の自動計算ができる
- 出品時負担が減る
- スキャン納品でスピード納品できる
- 価格改定を素早く反映できる
- 使い勝手が良いスマホアプリがある
作業の効率化ができる
作業の効率化ができるのはプライスター導入の大きなメリットとなります。
具体的には「売上や利益の自動計算」「出品の手間削減」「スピード納品」などを行うことができます。
利益の自動計算ができる
せどりをする際に、利益計算を手作業で行うと、多大な労力がかかってしまいます。
ただ、プライスターを導入することで、仕入れ価格を入力すると自動的に粗利計算ができるようになります。
そのため、わざわざ面倒な計算をしなくても利益を把握することができます。
出品時負担が減る
せどりの大きな挫折要因として「出品作業」が挙げられると思います。
ただ、プライスターには出品作業を効率化できる機能が実装されており、出品の手間を削減することができます。
スキャン納品でスピード納品できる
プライスターの納品プラン作成ページで、ラベルの印刷をすることができます。
ラベルプリンターと合わせたスキャン納品もすることができるので、納品作業の効率化やスピード化を図ることができます。
価格改定を素早く反映できる
プライスターでは改定した価格が素早く反映されます。
価格改定の反映が遅い場合、変更できずにそのまま購入されてしまう可能性がありますが、プライスターは速やかに反映されるためこういったリスクを抑えることができます。
使い勝手が良いスマホアプリがある
プライスターには、せどり作業をより効率化することができるスマホアプリがあります。
アプリを利用することによって、「カメラ機能でバーコードをスキャンしてリサーチする」といったことも可能です。
更に、スマホアプリでバーコードを読み取って、そのままAmazonに商品出品をすることもできるため、時間短縮につながります。
プライスターを利用する際の注意点は?
プライスターはせどりをする上で非常に助けになるツールですが、いくつか注意点も存在します。
その注意点は以下の通りです。
- 月額料金が発生する
- 最安値価格から1円安くする設定ができない
- 小口出品者は利用することができない
- プライスター急便の納品日がある
月額料金が発生する
プライスターは有料ツールなので、利用する場合は月額5,280円の費用がかかります。
初月は無料トライアルで使えるので、まずは試してみることをおすすめします。
最安値価格から1円安くする設定ができない
プライスターでは、「出品商品の最安値価格から1円安くする」といったことができません。
というのも、プライスターでは「1円単位の値下げ競争」という状況に陥るのを避けるためにこのような仕様となっています。
小口出品者は利用することができない
プライスターは大口出品者か出店型出品者として登録しているユーザーのみ利用することができます。
小口出品者として登録している場合は、プライスターを利用することはできません。
プライスター急便の納品日がある
プライスター急便はツール上で集荷依頼することができ、コストを抑えることもできます。
ただ、Amazon倉庫に到着するまでの期間が通常よりかかり、プライスターの場合は倉庫到着までに4～7日かかります。
そのため、プライスターを利用する際は余裕を持って納品するようにしましょう。
まとめ
ここまで、プライスターをせどりに利用する際のメリットについて解説してきました。
プライスターには様々な機能があり、せどりの作業を効率化することができます。
現在、1か月間無料トライアル期間が付いているので、まだ利用したことのない方はこの機会に一度利用してみる事をオススメします。
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