Amazonせどりは初心者でも取り組みやすいビジネスですが、知らないうちにルールを逸脱してしまいアカウント停止になる可能性もあります。
そのため、まずはAmazonせどりにおいての注意事項を把握しておく必要があります。
そこで今回は、初心者が知っておくべきAmazonせどりのルールについて解説していきます。
新品商品を出品する場合の注意事項とは?
Amazonせどりで新品商品を扱う場合、多くの注意点が存在します。
制限対象商品
Amazonでは法律に触れる商品はもちろん、コンプライアンス違反になる商品の販売を禁止しています。
基本的に違法な商品でなければ問題ない物が多いですが、物販の経験が浅いと知らない内に販売してしまう危険性があります。
その為、制限対象商品については事前に確認しておきましょう。
メーカー出品制限について
Amazonでは「Amazonが許可した商品」を出品することができます。
そのため、大手メーカーの一部には出品規制がかかっている商品があります。
これらの商品は、出品制限を解除する手続きを行わなければ、Amazonで販売することができません。
たとえば、以下のメーカー商品は出品規制がかかっています。
- apple
- Microsoft
- NIKON
- OLYMPUS
- BANDAI
そのため、商品を出品する際はメーカーの出品制限がかかっていないかどうかチェックするようにしましょう。
出品制限の確認手順は、以下の記事で解説していますので参考にしてください。
医薬品
医薬品は、無許可で販売してしまうと「薬機法(旧薬事法)」という法律違反になります。
その為、「第〇類医薬品」の表記が無い商品か否かを確認してから販売しましょう。
もし、無許可で医薬品を販売していて発覚した場合は、「3年以下の懲役若しくは300万円以下」の「罰金」又はその双方が科される可能性があります。
医療機器
医療機器も医薬品と同じく、知らずに無許可で販売している人が多いです。
マッサージ器、ばんそうこう、低周波治療機等の医療機器は販売してもいいと思いがちですが、これらの機器は全て出品禁止となります。
くれぐれも価格差が出るからといって仕入れをしないようにしましょう。
書籍の再販価格維持制度
新品の書籍で裏側に「定価〇〇円」と記載があった場合、その書籍は記載の価格で販売しなければなりません。
このように販売価格を固定するルールを再販価格維持制度と言い、本せどりを行っている場合は気を付ける必要があります。
詳しくは以下の記事で解説しておりますので、参考にしてください。
危険物
危険物に該当する商品は、FBA納品する際に特別な手続きが必要になります。
具体的に危険物に該当する商品としては、以下のようなものがあります。
- 香水
- アルコールクリーナー
- スプレー缶
- ヘアカラー
- 電動歯ブラシ…etc
Amazon側でも危険物に該当する可能性のある商品を公開しているので、一読しておくと良いでしょう。
また、危険物に該当する商品か否か確認する方法もあります。
その方法は以下の記事で解説しているので、知らない方はこちらも確認しておいてください。
商標権の侵害
メーカーの商品を販売する場合、そのメーカーが所有権を持っている「商標(商品の看板)」を無断で使っていることになります。
そのため、メーカーによっては「商標権を侵害している」として、出品取り下げを要求してくる場合があります。
基本的には、要求通りに取り下げれば大事にはなりませんが、無視し続けるとアカウント停止の原因になる可能性もあるので注意しましょう。
中古商品を出品する際の注意事項とは?
それでは、次に中古品を販売する際に注すべき点について解説していきます。
古物販売許可証
中古商品を転売する場合、古物販売許可証が必要になります。
この許可を取らずに転売をしていると、最悪逮捕ということにもなりかねません。
その為、本気で中古せどりに取り組もうと思ったら取得しておいた方が良いでしょう。
コピー品(偽物)
中古品は基本的に個人から買取された商品を扱うため、意図せずにコピー品を販売してしまうリスクが出てきます。
特に「韓流、アジア系DVD」や「フィギュア」はコピー品が比較的多いので注意するようにしましょう。
まとめ
ここまで、初心者が知っておくべきAmazonのルールについて解説してきました。
これらのルールを遵守することによってアカウント停止などのリスクが避けられ、売上の安定にも繋がるのでしっかりと理解しておくことをおすすめします。
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